【具体例つき】婚活プロフィールの書き方のポイント!

2020.04.27

プロフィールは自分をアピールする最初の場面です。

写真がどんなに良い撮れていても、プロフィール内容がイマイチでは相手に興味を持ってもらうことは難しいでしょう。

ここでは、自分を素敵に、そして的確にアピールするプロフィールの書き方について解説していきます。

 

1.プロフィールはどうして大事?

婚活においてプロフィールは「自分は何者なのか」を伝える最初のアピールです。

どんなにイケメンや美女でも、プロフィール内容の中身が適当であったり、内容が薄ければお相手には選ばれません。

では、プロフィールを書くときに大切な点はどのようなことでしょうか?

 

1.1.自分を知ってもらう

プロフィールは自分の人となりを知ってもらうことが大切です。

どのような仕事をしているか、何が好きか、休日はどう過ごしているかなどを伝える中で、自分の長所や価値観をアピールする場にもなります。

上手く自己アピールできれば相手に興味をもってもらうことができ、マッチングにつなげることができます。

 

1.2.共通点を探る

共通点があることは、「自分と似ている」親しみになります。

人間は自分と似ているものや共有するものに好意を示す傾向があります。

例えば、好きなアーティストが一緒だと急に親近感が湧いたり、知ったことをきっかけに一気に仲良くなったりしますよね。

共通点があることは、気があうことや価値観が近いこと、同じような感覚を持っているなど、安心感にもつながります。

自分と似ている部分があるからこそ、もし一緒にいたら…と将来をイメージしやすくなります。

 

1.3.ミスマッチを防ぐ

どんなに容姿が魅力的でも、考え方や興味が違えば一緒にいても違和感を感じます

時にはイライラや不安といった不快にも繋がります。

相性の善し悪しはかなり重要です。

見た目やスペックだけを見て頑張って一緒にいても、結果として相性が悪くご縁がなければ、時間や体力の無駄になります。

婚活では年齢は大きな武器になりますし、年齢はどうやっても取り戻せないとても重要なものです。

ご縁がない方と無駄な時間を過ごすほどもったいないことはありません。

 

2.プロフィールの正しい書き方とポイント

ここからは、具体的なプロフィールの書き方を見ていきましょう。

当ページでは結婚相談所でのプロフィールについて解説していきます。

アプリでは結婚相談所のプロフィールほどボリュームを持たせる必要はありません。

全ての項目において1文程度で十分ですが、書き方のスタンスや注意点は同じですのでプロフィールを書く時のヒントにしてもらえると良いと思います。

 

2.1.冒頭の挨拶

挨拶文を入れず単刀直入に伝えていきたいところですが、最初のつかみは重要です。

プロフィール内容の最初から相手とのコミュニケーションは始まっているのです。

いきなり淡々と伝えることは、読んでいる方にドライな印象を与えますし、馴れ馴れしいくだけた言い回しは、相手にチャラい不誠実な印象を与えかねません。

堅すぎない程度に礼儀正しく、親しみがある言い回しを意識しましょう。

 

良い例

  • はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
  • はじめまして。沢山のプロフィールの中から目を留めていただき、ありがとうございます。

 

悪い例

  • 〇歳、婚活〇ヶ月の○〇です。趣味は○〇です。
  • なかなか出会いがありません。早く結婚したいです。仕事は〇〇をしています。

 

冒頭の挨拶文がきちんとしているかによって、そのあとの内容も読むかどうか決まります。

せっかくプロフィール写真がステキであっても、不誠実さが見え隠れすると早々に離脱される可能性が高まります。

最後までプロフィール内容に目を通してもらうためにも、相手が自分に興味をもってくれたことに感謝の念を示しましょう。

 

2.2.性格

自分がどのような人なのかを伝えていきましょう。

最初に自分の性格を相手に伝えることで、人となりの軸を提示することがでます。

そして次に様々な具体的なエピソードの肉付けをすると、説得力が増します

<性格の例>
静か、まじめ、しっかり者、探求心がある、マイペース、平和主義、責任感がある、面倒見がいい、明るい、おしゃべり、話を聞くのがすき、好奇心がある、リーダーシップがある、決断力がある、空気を大事にする(協調性がある)、ポジティブ…etc.

 

良い例

  • 好奇心旺盛で明るい性格だと思います。今まで行ったことがない場所に出かけたり、食べたことがない食べ物にチャレンジしたり、アクティブな方だと思います。周りの人には一緒にいると楽しくて笑顔になると言われます。
  • 性格は、切断力があるしっかり者だと思います。周囲からは、面倒見がいいと言われることが多いです。自分でも頼ってもらうことは好きなので、そう言ってもらえるととても嬉しいです。

 

悪い例

  • おしゃべりでうるさいと言われます笑。話しているとついつい声が大きくなってしまい、友人からそのことで良くいじられます笑。
  • 静かな性格だと思います。周りからは穏やかだと言ってもらえますが、自分ではただ静かなだけだと思っています。

 

ここで重要なのは、「誠実さ」です。

相手に会いたいと思ってもらうことが大切なので、自分の主観に頼りすぎいようにしましょう。

誰でも、一緒にいて楽しい人とお会いしたいと思っています。

そのためにはポジティブに書くことも重要なポイントです。

 

2.3.職業

仕事内容まで詳しく書く必要はありませんが、相手がイメージしやすいように職種や、簡単な仕事内容を加えるとより丁寧です。

特に、仕事のやりがいや楽しさを書くことはアピールポイントになりますので、積極的に書くようにしましょう。

 

良い例

  • 金融関係の仕事に努めています。○〇や○〇は常に勉強が必要なので大変ですが、新しく得た情報を活かして上手く進むところにやりがいを感じています。
  • 子どもと関わることが昔から好きで、保育士をしています。日々、子どもの成長を目の当たりにし驚くことの連続です。そんな子どもたちの姿に私も刺激を受けます。

 

悪い例

  • 金融関係の営業〇年、メーカーの営業〇年、
  • 仕事は忙しいですが、充実してます。

 

経歴書にならないように、現在の仕事について書きましょう。

仕事についてあまりにも淡白だと、結婚後に働く気ないのかな?と相手に不安を与える要因になります。

 

2.4.趣味・興味

趣味・興味は、個性や人間性がより出やすい箇所です

自分のおススメのものやその趣味の魅力について、全く知らない人でも分かるように書くよう意識しましょう。

趣味がない、これ趣味と言っていいのかな?と思う人は、あまり深く考えずに好きなことや楽しいことを書くようにしましょう。

<趣味・興味の例>
映画鑑賞、読書、音楽鑑賞、カフェめぐり、美味しいご飯やさん探し、食べ歩き、ドライブ、温泉、旅行、釣り、サーフィン、海にいく、山に行く、キャンプ、BBQ、ハイキング、サイクリング、アニメ、Netflix、YouTube、ドライブ、ツーリング、写真、サッカー、野球…etc.

 

良い例

  • 映画鑑賞が趣味です。今までで一番感動した映画はは〇〇で、ジブリ映画が特に好きです。話題作の映画は良く見ていますので、一緒に映画を見て感想が言い合えたらうれしいです。
  • 普段は家でゆっくり過ごすことが多いですが、長期休みを利用して海外へ行くこともあります。綺麗な海が好きなのでリゾート地を選ぶことが多いです。ヨーロッパにはまだ行ったことがないので、いつか行ってみたいと思っています。

 

悪い例

  • 特に趣味はありません。
  • 車が好きで、マイカーは〇〇です。週末は必ず車をいじっており自分でカスタイマイズすることもあります。ついついお金をかけすぎてしまうので日々節約です。笑 週末に車が好きな人たちが集まる集会に出かけて交流を図ることもあります。

 

趣味・興味は当日に会った時の会話の糸口にもありますので、より具体的に書くことをおススメします。

好きなことにお金をかけることは悪いことではありませんが、お金をかけすぎる印象にならないよう注意しましょう。

 

2.5.休日の過ごし方

自分のライフスタイルを伝える箇所になります。

仕事がない休日はどう過ごしているのかを知ることは価値観のすり合わせにもなります。

 

良い例

  • 休日はなるべくジムに行き、体を動かすようにしています。
  • 自炊をしているので、食材を買いに行ったり作り置きをしています。

 

悪い例

  • 昼過ぎまで寝ています。
  • 家事をしています。

 

ありのままをダイレクトに書くことはおすすめしません。

相手は内容を見ながら、一緒に休日を過ごすときはどうなりそうかを自然とイメージしていることが多いので、マイナスに偏りすぎないようにしましょう。

 

2.6.結婚観

こんな2人になりたい、こんな結婚生活をしたいという想いを書きましょう。

一方的に自分の理想の条件を伝える箇所ではありませんので注意しましょう。

ここの箇所では今までとは違い、あまり具体的になり過ぎないように書くことがポイントです。

具体的に書きすぎると、要求が多いと思われてしまう可能性があります。

 

良い例

  • お互いを尊敬し、なんでも話し合える関係が理想です。笑顔が絶えない明るい家庭を築いていけたらと思います。
  • いくつになっても手をつなぐようなカップルのような夫婦になることが理想です。 一緒に色々なところに出かけたり、安らぎがある家庭を作りたいと思っています。

 

悪い例

  • 家事をしてくれるとありがたいです。
  • ずっとラブラブでいたいです。

 

ポイントは、2人でどうなりたいかです。

お互いに支えあったり、一緒に何かをしたりと、2人で一緒に関係を作るイメージを伝えるようにしましょう。

 

2.7.最後の挨拶

最後に、最後まで読んでくれた感謝の文を入れましょう。

結びの言葉を入れると最後の収まりが良くなります。

 

良い例

  • 最後まで読んでいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
  • 読んでいただきありがとうございました。お会いしたときは沢山お話して、ステキな時間を過ごせたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

悪い例

  • 連絡待ってます。
  • 以上です。

 

最後まで丁寧に書かないと、投げやりな印象になりやすいです。

プロフィールを読んでくれた人に選ばれるように謙虚な姿勢を示しましょう。

 

3.プロフィールNGポイント

プロフィールを書くにあたり、具体的な内容を紹介していきました。

全体を通して特に注意してほしいポイント4つを紹介します。

3.1.嘘を書く

当たり前ですが、を書いてはいけません

相手に気に入られようと誇張しすぎるのもNGです。

結婚相談所の場合には仲介人によって一通り目が通りますが、アプリでは自己申告の内容になるため、内容を鵜呑みにしないようにしましょう。

 

3.2.自虐・ネガティブ

全てに自信を持つことは難しいですが、マイナス思考にならないように書きましょう

知らない相手にわざわざ自分のマイナス面を伝える必要はありません。

内容に保険をかけているつもりで自虐に走る方もいますが、さらにマイナスな印象になるのでやめましょう。

 

3.3.具体的すぎる希望条件

プロフィールは自分をアピールする場であって、相手にいか選んでもらうかが大切です。

相手を選ぼうとするあまり自分の主張を入れすぎると、自己中心的な印象を与えてしまいます。

 

3.4.文字数が多すぎる・少なすぎる

適切な文字数で書くようにしましょう。

当会員の方には、600字程度で書くように伝えています。

短すぎるとやる気がない印象になりますし、長すぎると最後まで読むのが面倒になってしまうので注意しましょう。

 

4.まとめ

ここでは、婚活のプロフィールの書き方やポイント、注意点についてお伝えしました。

自分の書きたいことを書けばいいのではなく、要点を絞って相手に分かりやすく丁寧に書くこと大切です。

 

結婚相談所White Leiでは、会員様がお一人で書いていただくのではなく、カウンセラーのサポートのもと書いていただきます。

一人では何を書けばいいか分からない方も多いと思いますが、しっかりとサポートいたしますのでご安心ください。

カウンセラーとのカウンセリングを通して、自分では当たり前と思っていた内容が実はとても素敵な長所だったりします。

より魅力的な内容になるよう精一杯サポートしたします。